
ホテルを選ぶときには、注意しなければいけないことがいくつもあります。
レビューの客は素人である
レビューを書いている客は素人であり、価格が安い中国産の冷凍クロアッサンを「おいしい」と評価したり、ジャンクフードを「子供が喜んでいた」と書いたりするレベルの人たちも多いです。そのような中においては、レビューに書いてある投稿を鵜呑みにすることはできません。特に旅行中は、気分を盛り上げるために、なるべく悪いところを見なかったことにしている可能性があるからです。
食事のレビューが4.2ぐらい付いているホテルであったとしても、作り置きしていた料理であったり、衛生面が保たれていないホテルも沢山あります。
細かいところを見抜く
細かいところを理由をして妥協しているホテルは、どんどん安いホテルになっていきます。ビジネスホテルの水準も上昇しているので、どのホテルでも、細かいところに手を抜かないホテルを目指さなくてはいけません。広告を仕掛けて客を呼び込んでも、リピーターを呼べなければ意味がありません。
先ず、ホールスタッフに対する教育がしっかりとなされているかというところを見れば、そのホテルの質が分かります。料理を提供する時には、女性を優先して提供しているか?ということであったり、きちんとした髪型・服装をしているかも大切です。
1日スポットのみで入るリゾバ君を採用しているホテルも増えているので、サービスをきちんと観察することが必要になります。料理について、ひとこと質問してみるのは、ホテルを見抜く上で有効です。短期ホールスタッフのバイト君は、当たり前ですが何も答えることができません。
従業員スタッフの質
従業員スタッフが短期アルバイトの大学生ばかりというところは、当然ながらそれなりのサービスしか期待できません。良いホテルというのは、20代後半~40代ぐらいの働き盛りの世代が活躍しています。働き盛りの日本時にスタッフがきちんと残るホテルであれば、それなりにホテルの体制が充実しているとも言えるでしょう。
設備に目を奪われないこと
設備が優れていても、従業員のサービス、清掃が行き届いていないホテルというのは、ハリボテのホテルです。
部屋の清掃具合を見るためには、テレビの後ろ側を良く観察してみましょう。テレビの後ろ側に埃などがたまっていた場合には、日頃から清掃がきちんとされていない、スタッフが掃除をあまりきちんとしていないことになります。額縁の裏側などに埃がたまっているホテルも、きちんと清掃しているとは言えないでしょう。特に1泊1人1万円を超えるホテルであれば、そのような状況を見たらマイナス評価にしましょう。
食事の評価が低いホテルは駄目ホテル
食事の点数が3.5以下であれば、かなりの注意が必要になります。良いホテルであるほど、顧客の満足度をあげるために食事に工夫を重ねている場合が多いです。