バブル時代には、社員旅行などをあてにして、大型ホテルが次々と建設されました。東京から100人規模で温泉地を訪問して、社員が交流を深めるようなことが盛んに行われていたわけです。しかし、バブルが終焉すると、時代は個人旅行に流れていくようになります。 熱海なども東京からの社員旅行をあてにして建設された大型旅館がありましたが、それらの旅館も次々と廃業していきました。最近では、外資系ホテルが投資して、外国人観光客を誘致する流れになってきています。